今日の治療現場から

こんにちは。

 

今日はですねぇ、治療中にクライアントさんが怒りという感情を出していました。

 

〜するといいですよ

 

とか

 

〜すると〜ですよ

 

とかとか

 

感じたことを、その方に必要なことをお伝えしたらですね、

 

「そんなことわかってます!!!!私だって一生懸命やってるんです!でも、なかなか結果が見えなくて、どうしていいわからないんです!先生にとっては他人事かもしれないけど、渦中にいる私はつらいんです!!!!!」

 

 

と、泣きながら怒りを表現していました。

 

皆さんも、そんなような経験、したことないですか?

 

誰かに何かを言われて

 

”そんなことはわかってるよ!”

 

とか

 

”それやってるよ!”

 

とか^^

 

 

物事にはですね、色んな段階があります。

 

まず、ある物事を知ってるという段階。

 

次は、わかっているという段階。

 

そして、やっているという段階。

 

そしてそして、最後は”できてる”という段階。

 

 

ある物事を知っているという人が、例えば1,000人いた場合。

 

それが出来てるとう段階まで到達できるのは1〜10人ほどだと言われています。

 

知ってる

 

 

わかってる

 

 

やってる

 

 

できてる

 

 

そして、今回のケースのように怒りが出てくる場合って、往々にして

 

わかってる〜やってる、の段階です。

 

自分自身ができていない部分を、意識的にか無意識的に認識していて、その空白に対して落胆するわけですね。

 

それが結果、怒りという感情を使って正当化するわけです。

 

だからですね、もし、誰かに何かアドバイスなりをもらって怒りを感じたとしたら・・・

 

自分はそれ、できてないんだなぁ。

 

よし!できるまでがんばろう!

 

 

本日も、最後までお読み頂きありがとうございました。^^


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