こんにちは。
今日はですね、とても嬉しいことがありました。
ある中学生のクライアントさんなんですけどね。
治療後お話しをしている時に、
「普通の高校に進学したくなくて、通信制にいきたんですけど、それっていいんですか?」
って。
今まで、そんなに話すこでもなかったですし、この話は初めて口にすることだったんですって。
それを聞いたご両親は、そんな風に思ってたのかぁと。
とてもいい変化です。
最初に来た時に比べ、表情も明るくなり顔色も良くなりました。
こうやって、自分の思ってることを少しでもいいので口にできるって、大切なことなんです。
それが簡単にできる人もいれば、そうでない人もいるわけでして。
言いたいことが言えないっていうのは、抑圧を受けたという経験であったり、言ってわかってもらえないという諦めの気持ちだったりするんです。
持って生まれた性格っていうのもありますが、多くは後天的に家庭環境などからそうなってしまいます。
精神は苦痛を感じたくないので、それを回避する方法として、言いたいことは言わない、という選択をするんです。
ぼくもそうでしたが、精神が抱える苦痛や毒などを処理していくと、そういった抑圧を感じなくなるので、言いたいことは言いやすくなるんです^^
それってすご〜〜く、楽なんです。
もちろん、言う言わないは理性の部分で判断をしますが。
だからですね、お子さんに対して
「このこは自分のこと、あんまり話さないこなんです。」
って思ってるとしたら!
それは”話さない”のではなくて、”話せない”のかもしれません。
こどもは敏感です。
この人は話を聞いてくれる、この人に話してもダメだ、ってすぐ分かっちゃうんです。
じゃぁ、どうすればいいのかっていうとですね。
こどもをモノではなくヒトとして見て
目の前のこどものことだけを見て感じて
時間をかけて話を聴く
っていうことを意識してみてください^^
これを何回か、何十回か意識してやっていくと、きっと何か変わるはずです。
本日も、最後までお読み頂きありがとうございました。^^
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