こんにちは。
今日は昨日の続きで、なぜモーツァルトの音楽は健康にいいのか、について書いていきますね。
あ、これはある記事の抜粋なので、ぼくの意見や考えではありませんからね。
音楽には様々な特性があります。
その特性の中で、モーツァルトの音楽には3,500〜4,500ヘルツとう高周波音と、実に透明感にあふれる純粋なゆらぎがバランスよく豊富に含まれています。
この2つの特性に加え、倍音も豊富なため、曲によっては15,000ヘルツ以上の高周波も豊富に含まれています。
これらの音楽特性は、バッハやヘンデル、ハイドンあるいはベートーベンなど、他の古典派の作曲家が作った音楽と比較しても、非常に優れているのです。
このようなモーツァルトの音楽がもつ特性にいち早く気づいたのは、フランスの耳鼻咽喉科医であるアルフレッド・A・トマティスでした。
博士は、モーツァルトの音楽には、人間の自律神経を覚醒させ、脳を刺激して身体の緊張をほぐし、感覚機能を安定化させる作用があることなどを見出しています。
トマティス博士は、耳から入力される音の周波数と、人間の脳から脊椎にある各骨格部位とが対応していることも見出しています。
例えば、延髄より上の高次の脳神経系は、およそ4,000ヘルツ以上の高周波音に対応し、頚椎は2,000〜3,000ヘルツ、また胸椎は800〜2,000ヘルツ、腰椎から仙椎は125〜800ヘルツとう周波数に対応しているのです。
したがって、低い音は尾てい骨から始まり、音域が高くなっていくにしたがい背骨を上昇し、高周波音は首から上の頭蓋骨へと響くことになります。
モーツァルトの名曲の中で、特にバイオリン曲やオーボエ曲、あるいはピアノ曲などは、およそ3,500ヘルツ以上の高周波音を豊富に含んでいるので、延髄から大脳にかけての高次の脳神経系が刺激されます。
この結果、モーツァルトの音楽は健康を支えている脳神経系、ホルモン系、血液循環系そして免疫系へとプラスの影響を及ぼしていくのです。
しかし、モーツァルトの音楽が与える効果は、これだけではありません。
動物学的には、ラットにモーツァルト音楽を聞かせると迷路実験でより早く出口を見つけられるようになること、牛舎でモーツァルトの音楽を流すと、ホルスタインのミルクの出がよくなることなどが報告されています。
一方、植物学的には、プチトマトを栽培する音質の中で音楽を流すと、甘みが増すこと、さらにカイワレダイコンの場合には収穫量が高まることも知られています。
とかにも、酒造でモーツァルトの音楽を流すと、日本酒の熟成が早まり醸造期間が短縮されたという事例もみられます。
このように、モーツァルトの音楽は、耳という聴覚器官を持たない植物や微生物にまでも影響するのです。
動物も植物も、細胞という1つのユニットから構成され、その75%から90%は水で占められいます。
しがたがって、細胞レベルにおいても、モーツァルトの音楽が持つ音の振動は、細胞内の水環境に対しても直接空気の波動として作用し、プラスの効果を示したと考えられます。
音が波動として耳から伝わって感受するのは脳神経ですが、実際は、生命体を構成するすべての細胞内の水にも影響しているわけです。
本日も、最後までお読み頂きありがとうございました。^^
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